社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か : 利用者-援助者関係を考える
著者
書誌事項
社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か : 利用者-援助者関係を考える
(MINERVA社会福祉叢書, 47)
ミネルヴァ書房, 2015.4
- タイトル別名
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社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か : 利用者援助者関係を考える
- タイトル読み
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シャカイ フクシ ジッセン ニオケル シュタイセイ オ ソンチョウ シタ タイトウナ カカワリ ワ カノウカ : リヨウシャ-エンジョシャ カンケイ オ カンガエル
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 「他者に基礎づけられた倫理」の可能性 : 傷つきやすい他者への応答 / 児島亜紀子 [執筆]
- 満たされるべきニーズ/表明されないニーズ / 児島亜紀子, 平塚謙一 [執筆]
- 社会福祉援助におけるジェンダー : 援助者と利用者の動態的関係 / 桑島薫 [執筆]
- 文化的他者としての利用者と援助者 : 外国人住民の増加をめぐって / 門美由紀 [執筆]
- もう一人の他者との連携・協働 : 多職種連携・協働の課題とその可能性 / 山中京子 [執筆]
- ワーカーのオートエスノグラフィー : どこまで反省的になれるか / 松田博幸 [執筆]
- 方面委員制度にみるケアとコントロールの諸相 : 社会事業期における相談援助から / 岩本華子 [執筆]
- 利用者-援助者関係のバランス : 援助するひとと援助されるひととは, どこまで対等になれるか / 本多勇 [執筆]
- 自己決定をめぐる支援者の問題 : 体験を通した選択肢の獲得に焦点を当てて / 相馬大祐 [執筆]
- 援助の終結とその評価の意義 / 伊部恭子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
自己決定・利用者主体論の再検討—「主体」と「他者」を鍵概念として、非対称な関係性にある利用者‐援助者がいかに協働すべきかを考察する。
目次
- 第1部 他者の“他者性(otherness)”を尊重する(「他者に基礎づけられた倫理」の可能性—傷つきやすい他者への応答;満たされるべきニーズ/表明されないニーズ;社会福祉援助におけるジェンダー—援助者と利用者の動態的関係)
- 第2部 ワーカーという主体を再考する(文化的他者としての利用者と援助者—外国人住民の増加をめぐって;もう一人の他者との連携・協働—多職種連携・協働の課題とその可能性;ワーカーのオートエスノグラフィー—どこまで反省的になれるか;方面委員制度にみるケアとコントロールの諸相—社会事業期における援助実践から)
- 第3部 利用者‐援助者関係を考える(利用者‐援助者関係のバランス—援助するひとと援助されるひととは、どこまで対等になれるか;自己決定をめぐる支援者の問題—体験を通した選択肢の獲得に焦点を当てて;援助の終結とその評価の意義)
「BOOKデータベース」 より