電脳のレリギオ : ビッグデータ社会で心をつくる
著者
書誌事項
電脳のレリギオ : ビッグデータ社会で心をつくる
NTT出版, 2015.3
- タイトル別名
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Cyborg's religio : generating mind in the big data society
- タイトル読み
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デンノウ ノ レリギオ : ビッグ データ シャカイ デ ココロ オ ツクル
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注記
ドミニク・チェン著作リスト: p167
内容説明・目次
内容説明
ビッグデータや人工知能に代表される今日の情報技術は、ますます人間の自然と乖離しているようにみえる。しかし、情報技術そのものは決して神秘的なものではなく、人間的な価値に引き寄せることができれば、私たち一人一人の心と現実を滋養する道具となる。そして、技術をただ「使う」ことだけではなく「つくる」ことにも気づくことによって、情報に「心」が宿り、人間と情報技術が調和する道筋が見えてくる。
目次
- １ 情報に情けと報いは宿るか（生きている情報；文学としての情報技術；サイボーグとしての現代人；情報技術と「心」；レリギオ）
- ２ 情報社会のつくり方（フィードバックをかえす；プロトタイプをつくる；オルタナティブを社会に実装する；実践例：Ｐｉｃｓｅｅもしくは「親しみ」の実践）
- ３ 情報社会のコンパス（情報の哲学としてのコンパス；情報の摂取と表現；コンピュータの摂理と人間）
- ４ 電脳のレリギオ（人間同士の注意；人間固有の価値；読むことは書くこと；電脳のレリギオ）
「BOOKデータベース」 より
