越境する障害者 : アフリカ熱帯林に暮らす障害者の民族誌

書誌事項

越境する障害者 : アフリカ熱帯林に暮らす障害者の民族誌

戸田美佳子著

明石書店, 2015.3

タイトル別名

カメルーンにおける障害者の社会性 : 生業とケアの実践に関する人類学的研究

越境する障害者 : アフリカ熱帯林に暮らす障害者の民族誌

タイトル読み

エッキョウ スル ショウガイシャ : アフリカ ネッタイリン ニ クラス ショウガイシャ ノ ミンゾクシ

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注記

博士論文「カメルーンにおける障害者の社会性 : 生業とケアの実践に関する人類学的研究」 (京都大学, 2013年度) の序論、第二部、結論に加筆・修正したもの

参考文献: p206-217

内容説明・目次

目次

  • 序章 問題の所在(障害におけうr医療モデルと社会モデル;アフリカにおける「隠された障害者」 ほか)
  • 第1章 カメルーン熱帯林に暮らす人びと—調査地の概説(「森の世界(ピグミー)」と「村の世界(農耕民);東部州における社会環境の変容 ほか)
  • 第2章 障害のフォークモデルと西欧的障害観の移入(病気と障害;アフリカ諸国のける西欧的な障害者の枠組みと政策の移入 ほか)
  • 第3章 障害者と家族—居住形態と婚姻関係(狩猟採集民バカろ農耕民の居住形態と婚姻関係;障害者の婚姻の選択と同居家族 ほか)
  • 第4章 熱帯林に暮らす障害者の営み—生業活動と生計(農耕民と狩猟採集民バカの生業;農村に暮らす身体障害者の生計手段—広域調査の結果より ほか)
  • 終章 結論(アフリカに「ケア」はあるか?—「ケア」を再考する;障害者の越境 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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