"異"なるものと出遭う : 揺らぎと境界の心理臨床学
著者
書誌事項
"異"なるものと出遭う : 揺らぎと境界の心理臨床学
(プリミエ・コレクション, 54)
京都大学学術出版会, 2015.3
- タイトル別名
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異なるものと出遭う : 揺らぎと境界の心理臨床学
"異"なるものと出遭う
- タイトル読み
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イナル モノ ト デアウ : ユラギ ト キョウカイ ノ シンリ リンショウガク
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注記
博士論文「"異"なるものをめぐる心理臨床学的探求」(京都大学, 2013年)に大幅な改稿を行ったもの
引用・参考文献: p[213]-220
内容説明・目次
内容説明
病い、創造の場、わたしの中にもいる「異者」とは?突然日常とは違う世界が開けたり「わたし」という感覚が揺らいだりするような何かに出くわしたとき、わたしたちはどう振る舞うのか、あるいは振る舞うことを強いられるのか。心理臨床事例や学生を対象とした調査、ある芸術家へのインタビューから「異者体験」を読み解く。
目次
- 異者を問う—脱自己中心的な1つの試み
- 第1部 心理臨床における異者(“異”なるもの“病い”—キョウカさんの夢に訪れた異者;“異”なるもの“身体”—「ひとところにいられない」と語るマミさんとの面接過程より;異界との出会い—「リストカットをやめたい」と訴えるトウコさんとの面接過程より)
- 第2部 「わたし」と異者(異者と創造性;異者体験に迫る—非臨床群大学生・大学院生への調査から;「わたし」の中の異者と出遭う;“異”なるものから問われる—死・生成・境界と心理臨床)
「BOOKデータベース」 より