四川チベットの宗教と地域社会 : 宗教復興後を生きぬくボン教徒の人類学的研究
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四川チベットの宗教と地域社会 : 宗教復興後を生きぬくボン教徒の人類学的研究
風響社, 2015.2
- タイトル読み
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シセン チベット ノ シュウキョウ ト チイキ シャカイ : シュウキョウ フッコウゴ オ イキヌク ボン キョウト ノ ジンルイガクテキ ケンキュウ
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注記
博士論文「改革開放後中国のチベット社会における宗教の復興と存続に関する文化人類学的研究 : 四川省のボン教僧院を事例に」 (京都大学, 2012年度) に加筆したもの
参照文献: p333-349
内容説明・目次
内容説明
社会主義のイデオロギー、市場経済や消費文化、科学技術が押し寄せ、急速に社会が変容する中、今も人々を惹きつけるボン教。破壊と復興を経た現在の宗教実践から、存続のメカニズムを描き出す。
目次
- 第1部 シャルコクと「宗教」のかたち(シャルコクの人びと;シャルコクにおけるボン教の輪郭)
- 第2部 改革開放以降のボン教僧院(僧院の再建とその社会経済的基盤;現代を生きるボン教僧侶たち;年中儀礼が生み出す共同性)
- 第3部 再編される地域社会と宗教の役割(人びとを巻き込む宗教実践;チョルテンの建設が結びつけるもの)
「BOOKデータベース」 より