茶の湯を愛したお殿さま
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茶の湯を愛したお殿さま
(淡交新書)
淡交社, 2015.4
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チャノユ オ アイシタ オトノサマ
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参考文献: 各節末
Description and Table of Contents
Description
織豊期から江戸時代へ移ると、武器を手に戦功を上げていたお殿さまたちも、求められる素養ががらりと変わってしまいます。政治能力や教養といったものが必要とされる時代、特に茶の湯は大名たちの嗜みであり、同時に癒しでもありました。27人のお殿さまの生涯をたどりながら、茶の湯を愛した姿をご紹介します。
Table of Contents
- 第1章 社会の変化に順応するお殿さま—織豊期〜江戸時代前期(聞く耳をもつ名つなぎ役—徳川秀忠;唯一無二の生き字引—細川幽斎(藤孝) ほか)
- 第2章 楽しみ方が多様化するお殿さま—江戸時代前期(信濃の名族のもとで花開いた大輪—保科正之;九州きっての名行政家—松浦鎮信 ほか)
- 第3章 政治のはざまで癒しを求めたお殿さま—江戸時代後期〜末期(オランダ語が堪能な当代屈指の教養人—朽木昌綱;往時の茶人を体現した情熱家—柳沢保光(堯山) ほか)
- 番外編 茶の湯を愛した家老たち(利休を知る古田織部の秘蔵っ子—上田宗箇(重安);新時代にも失わなかった家老の心意気—伊木忠澄(三猿斎))
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