長期不況克服への経済学 : 実体経済の成長と金融セクターの役割
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長期不況克服への経済学 : 実体経済の成長と金融セクターの役割
(シリーズ・現代経済学, 12)
ミネルヴァ書房, 2015.4
- タイトル読み
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チョウキ フキョウ コクフク エノ ケイザイガク : ジッタイ ケイザイ ノ セイチョウ ト キンユウ セクター ノ ヤクワリ
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内容説明・目次
内容説明
リーマン・ショック、欧州債務危機など、金融危機と不況が繰り返され、各国は様々な危機回避政策を行っている。経済・賃金格差を拡大させつつ継続する現在に資本主義は、果たしてこのままで発展が可能なのか。本書では、金融セクターが経済成長を主導していく必然性を明らかにし、金融危機を発端とする経済危機、財政危機の連関を詳解。市場メカニズムのメリットを生かし、格差の解消を可能にする経済システムとは何かを展望する。
目次
- 資本主義のあらたな大転換期
- 第1部 実体経済の成長と金融肥大化(実体経済の成長メカニズム;イノベーションと恐慌の機能;金融セクターが主導する経済成長)
- 第2部 世界金融危機から中央銀行危機へ(資金バブルの生成と崩壊;金融危機から中央銀行危機へ;日銀と米FRBの出口戦略)
- 実体経済の成長と日本のゆくえ
「BOOKデータベース」 より