浮田和民物語 : 一自由主義者の軌跡
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浮田和民物語 : 一自由主義者の軌跡
日本評論社, 2015.4
- タイトル読み
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ウキタ カズタミ モノガタリ : イチ ジユウ シュギシャ ノ キセキ
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注記
参考文献: p375-394
浮田和民略年譜: p395-397
内容説明・目次
内容説明
筋金入りの自由主義者にして倫理的帝国主義の提唱者、内に立憲主義、外に帝国主義の思潮を生き、吉野作造、大山郁夫らに多大な影響を与えた稀代の知識人の思想を活写する。その先見的言説は現代への鋭利な問いかけに満ちている。
目次
- 第1章 浮田和民の略伝
- 第2章 同志社時代の宗教観(ジェーンズの影響;外国人宣教師との対立 ほか)
- 第3章 自由主義者として(自由主義、民主主義;反骨の言論人として)
- 第4章 倫理的帝国主義者として(倫理的帝国主義;韓国併合問題 ほか)
- 第5章 第一次世界大戦と浮田(世界大戦観;大戦と民主主義、民族主義 ほか)
- 第6章 戦後処理問題(パリ平和会議と国際連盟;パリ平和会議と日本)
- 第7章 戦後の日本と国際関係(ワシントン会議;浮田の時局論 ほか)
- 第8章 満州事変と日中戦争支持(問題点;満州事変の概略 ほか)
- 第9章 健在なる自由主義、民主主義(反ファシズム、反ボルシェヴィズム ほか)
- 第10章 宗教観2—新しい宗教への模索(内外における諸宗教相互理解の動き;神とキリスト観 ほか)
「BOOKデータベース」 より