二十世紀の怪物帝国主義
著者
書誌事項
二十世紀の怪物帝国主義
（光文社古典新訳文庫, [KCコ1-1]）
光文社, 2015.5
- タイトル別名
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廿世紀之怪物帝國主義
帝国主義 : 二十世紀の怪物
20世紀の怪物帝国主義
- タイトル読み
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ニジッセイキ ノ カイブツ テイコク シュギ
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注記
『二十世紀の怪物帝国主義』は、『帝国主義』(岩波文庫, 2011年, 5刷, 山泉進・校注)を底本とし、必要に応じて『廿世紀之怪物帝國主義』』(警醒社, 1901年10月, 再版)を参照
『死刑の前』は『近代日本思想大系13 幸徳秋水集』(筑摩書房, 1975年, 飛鳥井雅道・編集)を底本とし、活字本として初出の雑誌『世界評論』(世界評論社, 1950年5月号)と校合した
幸徳秋水年譜: p242-250
主要参考文献: p256
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 二十世紀の怪物帝国主義
- 死刑の前 : 腹案
内容説明・目次
内容説明
ホブソン、レーニンに先駆けて書かれた「帝国主義論」の嚆矢。仏訳もされ、基本文献として高く評価されている。師・中江兆民の思想を踏まえ、徹底した「平和主義」を主張する「反戦の書」。大逆事件による刑死直前に書かれた遺稿「死刑の前」を収録。
目次
- 二十世紀の怪物 帝国主義（まえがき；愛国心を論ずる；軍国主義を論ずる；帝国主義を論ずる；結論）
- 死刑の前（腹案）
「BOOKデータベース」 より