現場主義の国際比較 : 英独米日におけるエンジニアの形成
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現場主義の国際比較 : 英独米日におけるエンジニアの形成
(Minerva人文・社会科学叢書, 206)
ミネルヴァ書房, 2015.4
- タイトル読み
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ゲンバ シュギ ノ コクサイ ヒカク : エイドク ベイニチ ニオケル エンジニア ノ ケイセイ
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注記
参考文献: p257-265
内容説明・目次
内容説明
「現場主義」は日本の産業に固有の特性なのであろうか。そんなことはない、かつて日本人は「現場主義」的でなかった、とケネス・ホッパーは言う。真実はどこにあるのだろうか。そもそも「現場主義」とは何なのだろうか。その解を求めて、第一線の研究者が共同で、イギリス、ドイツ、アメリカ、日本におけるエンジニア形成の過程を探る。
目次
- 第1章 イギリスにおける技師の自己定義と「現場主義」—徒弟制度、高等教育、職業独占
- 第2章 ドイツの技術開発における現場と理論—クルップ社技師のキャリア分析を事例に
- 第3章 ドイツ化学企業のエンジニア層の「現場主義」—ゴールトシュミット社の人事書類の分析
- 第4章 立身出世の夢と現実—自由労働から科学的管理へ
- 第5章 「現場経験」を通じた大卒エンジニア育成—GEの「テスト・コース」の場合
- 第6章 近代日本の鉄道技術者—日清戦後期における工部大学校出身者の位置と役割
- 第7章 日立製作所の新製品開発と技術者の「現場主義」—「現場主義」の起源
- 終章 エンジニアの形成と「現場主義」
「BOOKデータベース」 より