久保田万太郎 : その戯曲、俳句、小説
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久保田万太郎 : その戯曲、俳句、小説
慶応義塾大学出版会, 2015.4
- タイトル別名
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久保田万太郎 : その戯曲俳句小説
- タイトル読み
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クボタ マンタロウ : ソノ ギキョク ハイク ショウセツ
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内容説明・目次
内容説明
久保田万太郎(1889.‐1963)は、永井荷風を迎えて創刊された「三田文学」に処女作「朝顔」を発表してデヴュー。泉鏡花にも親炙した。その後、小説家、戯曲作家、演出家、俳人として活躍し、劇団「文学座」を立ち上げ、俳誌「春燈」を創刊し、大正・昭和の文壇・劇壇に一つの時代を築いた。没後五十年を越えて毀誉褒貶に満ちみちる万太郎の人間を語り、その戯曲、俳句、小説の魅力の精髄に追る。
目次
- 1 万太郎の風景—戯曲十種(「釣堀にて」;「ふりだした雪」 ほか)
- 2 万太郎探索(「釣堀にて」をめぐって—万太郎が自身の人生を透視した作品;「ふりだした雪」をめぐって—万太郎の境涯を投影した戯曲 ほか)
- 3 万太郎の「四季」(久保田万太郎の「冬」の句;久保田万太郎の「春」の句 ほか)
- 4 万太郎散策(久保田先生と私;「釣堀にて」と「ワーニャ伯父さん」—一九五一年、三越劇場にて ほか)
- 5 万太郎の風景—小説十種(「市井人」・「うしろかげ」;「春泥」 ほか)
「BOOKデータベース」 より