カントの平和構想 : 『永遠平和のために』の新地平
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カントの平和構想 : 『永遠平和のために』の新地平
晃洋書房, 2015.3
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カントの平和構想 : 永遠平和のためにの新地平
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カント ノ ヘイワ コウソウ : 『エイエン ヘイワ ノ タメ ニ』 ノ シンチヘイ
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Note
博士論文「カントの平和構想 : 『永遠平和のために』の構造的理解を中心に」(一橋大学大学院言語社会研究科2008年提出)をもとにしたもの
Description and Table of Contents
Description
暴力と紛争の現代に哲学が果たしうる役割とはなにか。いまこそ読み解く平和への眼差し。
Table of Contents
- 序章 『永遠平和のために』の研究にむけて
- 第1章 「予備条項」の有機的連関—ア・プリオリな平和構想
- 第2章 「確定条項」のアナロジー構造—『永遠平和のために』における「大陸」の位置
- 第3章 交流と自制の論理—“通商精神”と「第三確定条項」の相互補完性
- 第4章 「永遠平和論論評」と知識学—「確実性」をめぐるカントとフィヒテ
- 第5章 道徳への「導きの糸」としての“自然=摂理”—「自然神学」を再評価する
- 第6章 定言命法としての「公表性」概念
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