近代科学と芸術創造 : 19〜20世紀のヨーロッパにおける科学と文学の関係

書誌事項

近代科学と芸術創造 : 19〜20世紀のヨーロッパにおける科学と文学の関係

真野倫平編

(南山大学地域研究センター共同研究シリーズ, 7)

行路社, 2015.3

タイトル読み

キンダイ カガク ト ゲイジュツ ソウゾウ : 19-20セイキ ノ ヨーロッパ ニオケル カガク ト ブンガク ノ カンケイ

内容説明・目次

目次

  • 第1部 犯罪と科学(フランス文学と犯罪学(1)—19世紀前半の文学と「囚人に関する知」;フランス文学と犯罪学(2)—19世紀前半の文学と「監獄学」 ほか)
  • 第2部 医学・生理学との交錯(19世紀において医学史をどう書くか;バルザック『田舎医者』における医学と医者像 ほか)
  • 第3部 心の科学を求めて(グラン=ギニョル劇と精神医学の諸問題—アンドレ・ド・ロルドの作品における精神病者像;グラン=ギニョル劇における心霊的主題について—エラン、デストク『彼方へ』を中心に ほか)
  • 第4部 “知”の枠組みをめぐって(バルザックにおける「全集」と「知」;“Monographie du rentier”—バルザックによる凡庸社会の分析 ほか)
  • 第5部 科学技術と未来予想(空中旅行—科学的実験と知識の開示様式のはざまで(1850‐1900年);「書くこと」と「縫うこと」の間で—19世紀フランスにおけるミシン産業の発達と文学 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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