中世芸能講義 : 「勧進」「天皇」「連歌」「禅」

書誌事項

中世芸能講義 : 「勧進」「天皇」「連歌」「禅」

松岡心平 [著]

(講談社学術文庫, [2294])

講談社, 2015.5

タイトル別名

中世芸能を読む

中世芸能講義 : 勧進天皇連歌禅

タイトル読み

チュウセイ ゲイノウ コウギ : 「カンジン」 「テンノウ」 「レンガ」 「ゼン」

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注記

「中世芸能を読む」(2002年, 岩波書店刊) を改題, 修正, コラム追加し文庫化したもの

叢書番号はブックジャケットによる

本書で扱う主な文献: p242-251

内容説明・目次

内容説明

経済活動の原動力としての「勧進」が芸能を包含していく過程。「天皇」制における祓穢思想と芸能の発生とのかかわり。位相の変化の連なりを集団の連関のなかで生み出す「連歌」のダイナミズムと美学。「禅」が孕む、バサラ的思想。超域的視点から史料を読み解き、日本中世文化の全容に迫る、画期的講義の記録を収録。各章末にはコラムを新たに設けた。

目次

  • 1 勧進による展開
  • 2 天皇制と芸能
  • 3 連歌的想像力
  • 4 禅の契機—バサラと侘び

「BOOKデータベース」 より

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