書誌事項

思いがけない日本美術史

黒田泰三 [著]

(祥伝社新書, 413)

祥伝社, 2015.5

タイトル読み

オモイガケナイ ニホン ビジュツシ

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内容説明・目次

内容説明

従来の時代順の美術史ではわからなかった、その面白さを画題ごとに見ることで、あぶりだします。長谷川等伯「松林図屏風」や仙〓(がい)「老人六歌仙画賛」、「彦根屏風」など、著者の考える日本絵画史上、重要な十二点の作品を取り上げて解説。ちょっとした「鑑賞のツボ」を知ることで、その人なりの絵の見かたを見つけることができます。

目次

  • 第1章 人間を描く(すべては鋭い人間観察力から始まった—「伴大納言絵巻」;人生の裏側を覗かせる—「彦根屏風」;人生の機微を描く—仙〓(がい)「老人六歌仙画賛」)
  • 第2章 動・植物を描く(誰も描かなかった動物の感性—長谷川等伯「竹鶴図屏風」「竹虎図屏風」;“アンチ狩野永徳”の美の力—狩野光信「勧学院客殿一之間障壁画」)
  • 第3章 風景を描く(江戸っ子の心意気を描く—「江戸名所図屏風」;自娯という文人たちの心象風景を描く—田能村竹田「梅花書屋図」)
  • 第4章 目に見えないモノを描く(自分が自分であるために—長谷川等伯「松林図屏風」;閻魔様と阿弥陀様と神様と—「十王地獄図」「当麻曼茶羅図」「僧形八幡神影向図」)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18620640
  • ISBN
    • 9784396114138
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    233p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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