オオカミ少女はいなかった : スキャンダラスな心理学

Bibliographic Information

オオカミ少女はいなかった : スキャンダラスな心理学

鈴木光太郎著

(ちくま文庫, [す-23-1])

筑摩書房, 2015.5

増補

Other Title

オオカミ少女はいなかった : 心理学の神話をめぐる冒険

Title Transcription

オオカミ ショウジョ ワ イナカッタ : スキャンダラスナ シンリガク

Available at  / 74 libraries

Note

2008年10月に新曜社より刊行された『オオカミ少女はいなかった--心理学の神話をめぐる冒険』に、加筆訂正したもの

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

否定されているのに事実として何度もよみがえり、テキストにさえ載ってしまう心理学の学説の数々の迷信や誤信。それらがいかに生み出され、人がなぜだまされてしまうのか、心理学における驚きのねつ造の歴史。オオカミ少女アマラとカマラはいなかった?サブリミナル効果はでっち上げ?虹が3色にしか見えない民族が本当にいる?「論理的にものを考える」とはどういうことかがわかる。

Table of Contents

  • 1章 オオカミ少女はいなかった—アマラとカマラの物語
  • 2章 まぼろしのサブリミナル—マスメディアが作り出した神話
  • 3章 3色の虹?—言語・文化相対仮説をめぐる問題
  • 4章 バートのデータ捏造事件—そしてふたごをめぐるミステリー
  • 5章 なぜ母親は赤ちゃんを左胸で抱くか—ソークの説をめぐる問題
  • 6章 実験者が結果を作り出す?—クレヴァー・ハンスとニム・チンプスキー
  • 7章 プラナリアの学習実験—記憶物質とマコーネルをめぐる事件
  • 8章 ワトソンとアルバート坊や—恐怖条件づけとワトソンの育児書
  • 9章 心理学の歴史は短いか—心理学のウサン臭さを消すために

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Details

  • NCID
    BB18629179
  • ISBN
    • 9784480432698
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    333p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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