ドイツ・ユダヤ思想の光芒

書誌事項

ドイツ・ユダヤ思想の光芒

佐藤貴史著

(岩波現代全書, 062)

岩波書店, 2015.5

タイトル別名

ドイツユダヤ思想の光芒

タイトル読み

ドイツ・ユダヤ シソウ ノ コウボウ

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注記

参考文献一覧: p243-263

内容説明・目次

内容説明

アテネとエルサレム—人間理性と神の啓示を象徴する二つの都市のはざまで、近代ヨーロッパ思想史とは異なる道をたどったドイツ・ユダヤ思想。スピノザ、ニーチェ、ブルクハルトが用意した舞台のうえで、コーエン、ブーバー、ローゼンツヴァイク、シュトラウス、ショーレムたちの系譜が照らし出される。

目次

  • 序章 二つの偉大な都市—アテネとエルサレム
  • 第1章 ぎこちない握手—ニーチェ的ユダヤ・ルネサンス
  • 第2章 欺瞞と意地—覚醒するユダヤ性
  • 第3章 老哲学者の面目—前線に出るコーエン
  • 第4章 裏切り者のゆくえ—彷徨うスピノザ
  • 第5章 教育による救済—ユダヤ的知のネットワーク
  • 第6章 宗教か法か—ユダヤ教の宗教哲学をめぐる解釈論争
  • 終章 二つの偉大な廃墟—理性の天使と歴史の天使

「BOOKデータベース」 より

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