死産児になる : フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理

書誌事項

死産児になる : フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理

山本由美子著

生活書院, 2015.3

タイトル別名

死産児になる : フランスから読み解く死にゆく胎児と生命倫理

タイトル読み

シザンジ ニ ナル : フランス カラ ヨミトク シニユク タイジ ト セイメイ リンリ

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

注記

引用文献: pv-xxix

内容説明・目次

内容説明

子どもとして生まれてくるはずであったのにもかかわらず、母胎の内外で生きているのにもかかわらず、死産児に包摂されてしまう存在。その生々しく生きる生に迫る。少なからぬ死産児は人為的に生成されている。精確にいうならば、生きているのに「死にゆく胎児」とみなされ、新生児と承認されない。こうした「死にゆく胎児」の来し方と行方を生命倫理的に検討し、現代の生命倫理学において看過されている“死産児”という領域—「死にゆく胎児」の存在をも明確にした—を顕在化させるとともにその重要性を明示する。

目次

  • 死産児の来し方(“死産児”という空白の研究領域;フランスにおける死産児と生命倫理 ほか)
  • 第1章 「生命のない子ども」の条件およびその証明(生まれる前に死んだ子の証;「生命のない子どもの証明書」と「生存可能性」基準 ほか)
  • 第2章 医学的人工妊娠中絶(IMG)と「死産」の技法(生きて生まれる中絶胎児;日本における人工妊娠中絶 ほか)
  • 第3章 死産児の死体—行方と処遇(“人”の死体の概念;二〇〇五年の「管理を忘れ去られた三五一の胎児」事件—その概要と胎児の死体の行方 ほか)
  • 結論と今後の課題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ