お点前の研究 : 茶の湯44流派の比較と分析
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お点前の研究 : 茶の湯44流派の比較と分析
大隅書店, 2015.3
- タイトル別名
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A study of o-temae : comparison and analysis of 44 schools in chanoyu
- タイトル読み
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オテマエ ノ ケンキュウ : チャノユ 44 リュウハ ノ ヒカク ト ブンセキ
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注記
参考文献等: p198-203
内容説明・目次
内容説明
茶の湯のお点前は、流派により、どこがどのように違うのか。お点前の違いから、それぞれの流派の関係はどのように見えてくるのか。大小さまざまな44流派を調査し、各流派の風炉薄茶点前をデータ化して、多変量解析と系統推定による数理的分析を試みる。さらに、現在の点前と近世初期〜中期の茶書の記述を精査し、点前が変化してきたことについて検討。資料編として44流派の系譜も紹介する。
目次
- 序章 点前の研究の考え方(研究の前史—千利休の点前を求めて;「茶の湯点前比較研究試論」の概要とその後の展開 ほか)
- 第1章 調査対象流派および点前の分析方法(調査対象流派とその概要;点前の分析方法)
- 第2章 多変量解析による分析(多変量解析による44流派の分析;44流派のグラフ化による検討)
- 第3章 文化系統学による分析(現在から過去を推定する学問;文科系統学による44流派の分析)
- 第4章 調査対象項目ごとの検討(項目ごとの検討方法;点前全般についての項目(1〜9) ほか)
- 第5章 点前の多様性をめぐる言説(『茶譜』および『茶道望月集』にみる点前の議論 ほか)
- 終章 点前が変化すること(本書の議論のまとめ;点前が変化した方向性をめぐる仮説 ほか)
「BOOKデータベース」 より