書誌事項

サルトル伝 : 1905-1980

アニー・コーエン=ソラル [著] ; 石崎晴己訳

藤原書店, 2015.4

タイトル別名

Sartre 1905-1980

タイトル読み

サルトル デン : 1905 1980

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注記

ページ数: 上: 539p, 図版 [32] p. 下: p541-1183

原著 (Gallimard‎, ‎1985) の翻訳

サルトル年譜: p1125-1137

文献一覧: p1146-1161

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784865780215

内容説明

20世紀最高の哲学者の全体像。サルトルは、いかにして“サルトル”を生きたか。「世界をこそ所有したい」—社会、思想、歴史のすべてその巨大な渦に巻き込み、自ら企てた“サルトル”を生ききった巨星、サルトル。“全体”であろうとしたその生きざまを、作品に深く喰い込んで描く畢生の大著が、満を持して完訳!

目次

  • 第1部 天才への歩み(一九〇五年〜一九三九年)(ジャン=バチストに照明を;アンヌ=マリーの不幸の数々;お山の大将の私的寓話集;ラ・ロッシェルの生活情景;千人のソクラテス;ただひとりのソクラテス;不機嫌、狂気、そしてあれこれの旅行…;慌ただしい幕間劇—二年間の幸福)
  • 第2部 大戦中の変身(一九三九年〜一九四五年)(カフカ風の戦争;尊大な捕虜;「社会主義と自由」;行き詰まり;「作家としてレジスタンスをしたのであって、レジスタンス闘士としてものを書いたのではない…」;無数の若者の精神的指導者;バッファロー・ビルからルーズヴェルト大統領まで—最初のアメリカ旅行)
巻冊次

下 ISBN 9784865780222

内容説明

“全体的知識人”とは何か。1945年〜、各国訪問、来日、ノーベル賞辞退、…死。「世界をこそ所有したい」—社会、思想、歴史のすべてをその巨大な渦に巻き込み、自ら企てた“サルトル”を生ききった巨星、サルトル。“全体”であろうとしたその生きざまを、作品に深く喰い込んで描く畢生の大著が、満を持して完訳!

目次

  • 第3部 サルトル時代(一九四五年〜一九五六年)(パリ—実存主義の到来;ニューヨーク—サルトル・イズ・ビューティフル;機関室にて;具体的なものとの二度目の衝突;二度目の行き詰まり;鳩と戦車)
  • 第4部 目覚める人(一九五六年〜一九八〇年)(みなさんは素晴らしい…;反逆の対抗フランス大使;アンタッチャブル;フローベールと毛沢東主義者たちの間で;モンパルナス・タワーの陰で)

「BOOKデータベース」 より

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