もしも、詩があったら

書誌事項

もしも、詩があったら

アーサー・ビナード著

(光文社新書, 756)

光文社, 2015.5

タイトル別名

もしも詩があったら

タイトル読み

モシモ、シ ガ アッタラ

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注記

本書で引用した詩のリスト: p236-269

内容説明・目次

内容説明

「もしも」が果たす役割は大きい。「もしも」をバネにして、イマジネーションは動き出す。時代の流れをがらりと変えるのも、先見の明を持った「もしも」だ。日常生活においても、「もしも」が思考停止状態から解き放つカギになる。もちろん、詩作りにおいても、「もしも」は絶対に欠かせない。アメリカの詩人たちは、これまでどういった力強い「if」を発明したのか?平安時代の歌人は、なんという巧妙な「もしも」を使って、「老い」から逃れようとしたのか?どんな難問にでも耳を傾け、相談役になってくれる—そんな「もしも」の数々を、詩人のアーサー・ビナードが、選りすぐりの名詩を味わいながら紹介。言葉の魅力を存分に伝える、珠玉のエッセイ。

目次

  • 1 「もしも」と出会う(もしもマニフェスト;「もしも」のタワークレーン;おもてなしの「もしも」;「イフ」堂々)
  • 2 恋する「もしも」(なれ初めの「もしも」;もしも、モテたら;もしも愛しちゃったら、もしも会えなかったら;もしもマンゴー)
  • 3 世界を見つめる「もしも」(後出しの「もしも」;意地悪イフ;もしも「お金」が死語だったら;唯一の「もしも」、どちらもの「もしも」)
  • 4 「もしも」と生きる(縁起でもない「もしも」;取り返しのつかない「もしも」;もしもごっこ;空飛ぶ「もしも」)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1867030X
  • ISBN
    • 9784334038595
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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