チベットの先生
著者
書誌事項
チベットの先生
(角川文庫, 19007)
KADOKAWA, 2015.2
初版
- タイトル別名
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知恵の遥かな頂
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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チベット ノ センセイ
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注記
「知恵の遥かな頂」(角川書店, 1997年刊) に加筆し、改題したもの
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 G-111-2」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
チベット仏教の名僧、ケツン・サンポ。チベットの小さな村に生まれたケツン少年は、人類の叡知の伝統に学ぶことを志す。秘蔵経典の口頭伝授と瞑想、長じて究極の教え、ゾクチェンの修行に励む彼を、中心のチベット侵攻が襲う。インドへの亡命、そしてチベット仏教の特使として、日本へ—。人類学者の著者が慕い、師と仰いだ高僧の精神探求の旅路と波乱万丈の生涯、そしてチベットの大地から消えていった優しく偉大な文明の記憶を鮮やかに描く。
目次
- 少年の頃
- ロチェン・リンポチェとの出会い
- 扉が開かれる
- まわり道
- 驚異の体験
- 夢と現実
- 高い頂をめざして
- ヤンティ・ナクポ
- 不吉の前兆
- 運命のいたずら
- ラバと愛馬
- インドの日々
「BOOKデータベース」 より