村上春樹批判
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村上春樹批判
アーツアンドクラフツ, 2015.4
- タイトル読み
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ムラカミ ハルキ ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
“迷走”を位置づける。戦後70年の日本現代文学の流れのなかで、村上春樹の小説はどこに位置するか。国際賞スピーチ「壁と卵」「反核スピーチ」批判を合わせた作家論+作品論。
目次
- 第1章 「転換」へ—果してそれは実現したか?
- 第2章 「コミットメント」の行方—「迷走」する村上春樹
- 第3章 『1Q84』批判—村上春樹はどこへ行く
- 第4章 「反核スピーチ」批判—私たち日本人は、確かに核に対して「ノー」と叫んできたが…
- 第5章 時代との接点は、どこにあるのか?—『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をめぐって
- 第6章 昔の名前で出ています—『女のいない男たち』批判
- 第7章 文学表現における「コミットメント」とは?—村上春樹『1Q84』と莫言『蛙鳴』との違い
「BOOKデータベース」 より