中世における数のシンボリズム : 古代バビロニアからダンテの『神曲』まで

書誌事項

中世における数のシンボリズム : 古代バビロニアからダンテの『神曲』まで

ヴィンセント・F・ホッパー著 ; 大木富訳

彩流社, 2015.5

タイトル別名

Medieval number symbolism : its sources, meaning and influence on thought and expression

数のシンボリズム : 中世における

中世における数のシンボリズム : 古代バビロニアからダンテの神曲まで

タイトル読み

チュウセイ ニオケル カズ ノ シンボリズム : コダイ バビロニア カラ ダンテ ノ シンキョク マデ

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注記

原著 (New York : Columbia UP, 1938) の全訳

底本: リプリント版 (New York : Dover, 2000) を参照し、 フランス語訳『La symbolique médiévale des nombres : origines, signification et influence sur la pensée et l'expression』(Paris : Gérard Monfort, 1995) を参考

書誌: p343-376

内容説明・目次

内容説明

古代文明、占星術、ピュタゴラス派の数論を源泉として、どのように中世の数のシンボリズムが形成されていったのか…。豊富な資料を用いて詳細に分析する古典的名著!

目次

  • 第1章 初歩的数のシンボリズム—古代オリエント、インド、ギリシャ
  • 第2章 占星術上の数—古代バビロニアと旧約聖書
  • 第3章 ピュタゴラス派の数論—具体的な数論の分析と考察
  • 第4章 グノーシス主義者—グノーシス主義、ヘルメス主義、カバラ、錬金術
  • 第5章 初期キリスト教の著述家—数の寓意的解釈とその基礎の確立
  • 第6章 中世における数の哲学—様々な領域の数の象徴の用法と実例
  • 第7章 秩序の美・ダンテ—『神曲』の数的構成と数のシンボリズムの用法
  • 補遺 北方異教における象徴としての数—古代スカンジナビア、ケルト神話など

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18718031
  • ISBN
    • 9784779121272
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    376, 17p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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