天正遣欧使節千々石ミゲル : 鬼の子と呼ばれた男

書誌事項

天正遣欧使節千々石ミゲル : 鬼の子と呼ばれた男

大石一久著

長崎文献社, 2015.5

タイトル別名

千々石ミゲル : 天正遣欧使節 : 鬼の子と呼ばれた男

タイトル読み

テンショウ ケンオウ シセツ チジワ ミゲル : オニ ノ コ ト ヨバレタ オトコ

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内容説明・目次

内容説明

彼はほんとうに棄教したのか。『千々石ミゲルの墓石発見』刊行から10年、ローマを見た男の生涯を問い直す。世界遺産候補でキリシタン文化賛美の声がある中、日本人の宗教観と一神教の軋轢を徹底分析した問題提起の書。

目次

  • 第1章 運命の起点・千々石(鬼の子・ミゲル;幼少期の謎;大村への逃避とミゲルの決意)
  • 第2章 ミゲルが生きた時代(キリスト教伝来と日本人;住民パワーとキリスト教;異文化蔑視とインカルチュレーション;キリシタン伝道と日本の事情)
  • 第3章 天正遣欧使節とその時代(ローマに立った最初の日本人ベルナルド;天正遣欧使節)
  • 第4章 苦悩と脱会—千々石ミゲルは何故にイエズス会を脱会したか(イエズス会脱会;大村藩での伴天連追放と黒いうわさ)
  • 第5章 棄教問題の本質(脱会の背景;脱会と棄教問題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18771657
  • ISBN
    • 9784888512367
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    長崎
  • ページ数/冊数
    403p
  • 大きさ
    21cm
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