書誌事項

ユダヤ人と経済生活

ヴェルナー・ゾンバルト [著] ; 金森誠也訳

(講談社学術文庫, [2303])

講談社, 2015.6

タイトル別名

Die Juden und das Wirtschaftsleben

タイトル読み

ユダヤジン ト ケイザイ セイカツ

大学図書館所蔵 件 / 172

注記

Wener Sombart, Die Juden und das Wirtschaftsleben, 1911の抄訳

底本: Duncker & Humblot GmbH, Munchen und Leipzig, 1928版

荒地出版社1994年刊(金森誠也監修・訳、安藤勉訳)を原本とし、6-7、13-14章と割愛し文庫化したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

近代資本主義の発展を促したのは、プロテスタンティズムではなくユダヤ教の倫理だった—。ヨーロッパにおけるユダヤ人の人口移動や、彼らの食や性をめぐる宗教生活と経済活動の関連を詳細に分析。その民族的特性と歴史的意味を解明した本書は、二十世紀初頭に発表されるや、朋友にして好敵手であったヴェーバーとの間に激しい論争をひきおこした。

目次

  • 第1部 近代国民経済形成へのユダヤ人の関与(調査方法—関与の方式と範囲;十六世紀以来の経済中心地の移動;国際商品取引の活性化;近代植民地経済の創設;近代国家の建設)
  • 第2部 ユダヤ人の資本主義への適性(問題点;「資本主義的経済人の機能」;資本主義へのユダヤ人の客観的適性;ユダヤ教の経済生活に対する意味;ユダヤ人の特性)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ