書誌事項

英語の害毒

永井忠孝著

(新潮新書, 624)

新潮社, 2015.6

タイトル読み

エイゴ ノ ガイドク

注記

主要参考文献: p194-197

内容説明・目次

内容説明

日本人の多くは英語を必須能力と捉えている。会話重視の教育はさらに低年齢化し、「日本語禁止」の企業まで登場する始末だ。それが「自発的な植民地化」への道だとも知らず—。本書では、気鋭の言語学者がデータに基づき英語の脅威を徹底検証する。「企業は新人に英語力など求めていない」「アジアなまりの英語こそ世界で通用する」等、意外な事実も満載。英語信仰の呪縛から解き放たれること必至の画期的考察!

目次

  • 1章 英語の誤解—英語は本当に必要か(仕事に英語は必要か;企業は語学力を重視していない ほか)
  • 2章 英語の幻想—どんな英語をどれだけ学ぶべきか(小学校英語の最終目標;会話言語と学習言語 ほか)
  • 3章 英語の損得—日本人はなぜ英語が好きなのか(金銭的なメリット;有形無形の限りない恩恵 ほか)
  • 4章 英語の危険—日本が英語の国になったら(TPPの本当の恐ろしさ;理想は日常会話程度の英語力 ほか)
  • 5章 英語教育への提言(読み中心の原則;小学校英語の停止 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB18846880
  • ISBN
    • 9784106106248
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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