コミュ障動物性を失った人類 : 正しく理解し能力を引き出す
著者
書誌事項
コミュ障動物性を失った人類 : 正しく理解し能力を引き出す
(ブルーバックス, B-1923)
講談社, 2015.6
- タイトル別名
-
コミュ障 : 動物性を失った人類 : 正しく理解し能力を引き出す
- タイトル読み
-
コミュショウ ドウブツセイ オ ウシナッタ ジンルイ : タダシク リカイシ ノウリョク オ ヒキダス
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内容説明・目次
内容説明
最近、学校や会社の中で人と上手に話ができない、他人の話をちゃんと聞けない人が目立つという。相手の目を見て話ができない、思い込むと聞く耳を持たなくなる…。いったいコミュ障の人とはどういう人なのか。じつは、コミュ障の人には他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっているという。ますます住みにくくなってきた現代社会を生き抜くための方策を思案する。
目次
- 第1章 悪意のない欺き—困ったちゃんとしてのコミュ障(STAP細胞事件はコミュ障の人が起こした?;現代のベートーベンはコミュ障ではない ほか)
- 第2章 注目がすべて—マイペースでご都合主義(人間しか笑わない;人間の学習の独自性 ほか)
- 第3章 木を見て森を見ない—パーツにこだわる世界認識(コミュ障と智の優位性;ことばの不自由なレオナルド ほか)
- 第4章 コミュ障とひきこもり—空間との絆の形成(知的活動の本末転倒;コミュ障から「ひきこもり」へ ほか)
- 第5章 コミュ障の人とひきこもりの人のこれから—日本社会の特異性(ひきこもりからの脱出への願望;なわばりの分散化 ほか)
「BOOKデータベース」 より