永田鉄山昭和陸軍「運命の男」
著者
書誌事項
永田鉄山昭和陸軍「運命の男」
(文春新書, 1031)
文藝春秋, 2015.6
- タイトル別名
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永田鉄山昭和陸軍運命の男
永田鉄山 : 昭和陸軍「運命の男」
- タイトル読み
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ナガタ テツザン ショウワ リクグン ウンメイ ノ オトコ
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注記
参考文献: p275-278
内容説明・目次
内容説明
昭和十年八月十二日午前、東京三宅坂の陸軍省で永田鉄山軍務局長が、相沢三郎中佐に斬殺された。軍内の長州閥打破、国家総動員体制の研究と、陸軍改革を指揮した「陸軍の至宝」は、なぜ事件に巻き込まれたのか。戦前昭和の大スキャンダルに迫る、力作評伝!
目次
- 第1章 諏訪時代(故郷に佇む胸像;生誕;高島尋常小学校 ほか)
- 第2章 陸軍軍人への道(ドイツ語の習得;岡村寧次との出会い;陸軍中央幼年学校 ほか)
- 第3章 国防への意識(教育総監部;軍令陸第一号の制定;ドイツへの赴任 ほか))
- 第4章 総動員体制の構築を目指して(学校配属将校制度;整備局;自動車産業の育成 ほか)
- 第5章 満洲事変への対処(満州事変の勃発;事変への対応;十月事件 ほか)
- 第6章 派閥抗争(統制派と皇道派;深まる対立;某大尉とのやりとり ほか)
- 第7章 揺れる陸軍(真崎甚三郎の辞職;相沢三郎;相沢の思想 ほか)
- 最終章 暗殺(一人の侵入者;真昼の凶行;広がる動揺 ほか)
- エピローグ(林銑十郎の辞任;公判;相沢狂人説 ほか)
「BOOKデータベース」 より