「人間国家」への改革 : 参加保障型の福祉社会をつくる
著者
書誌事項
「人間国家」への改革 : 参加保障型の福祉社会をつくる
(NHKブックス, 1231)
NHK出版, 2015.6
- タイトル別名
-
人間国家への改革 : 参加保障型の福祉社会をつくる
- タイトル読み
-
「ニンゲン コッカ」エノ カイカク : サンカ ホショウガタ ノ フクシ シャカイ オ ツクル
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注記
参考文献: p212-218
内容説明・目次
内容説明
グローバリゼーションによって進んだ「市場拡大」と「政府縮小」の潮流は、世界中に二つの過剰と二つの環境破壊をもたらした。過剰な豊かさと過剰な貧困、自然環境の破壊と人的環境の破壊である。一方国内では、地方消滅、社会保障崩壊、民主主義の危機が忍び寄る。政治が市場を制御し、財政を有効に機能させ、すべての人間の参加が保障される社会はどう実現されうるのか。人間を「手段」として見る「事業国家」から、人間の「生」を最上位に位置づける「人間国家」へ—。財政学の大家による提言の書。
目次
- 第1章 歴史の「峠」に立ちて(危機を「理解」する;「人口減少社会」の教訓;導き星としての制度主義;「大きな社会」へ)
- 第2章 「人間国家」へ舵を切る(知識社会への転換;「学びの社会」を創る;生活保障から参加保障へ)
- 第3章 財政を有効に機能させる(租税国家の危機;「人間国家」を支える租税制度)
- 第4章 民主主義を活性化させる(「遠い」政府を「身近な」政府に変える;「参加型」民主主義を構想する)
- 終章 「人間国家」が導く「懐かしい未来」
「BOOKデータベース」 より