放哉と山頭火 : 死を生きる
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放哉と山頭火 : 死を生きる
(ちくま文庫, [わ-11-1])
筑摩書房, 2015.6
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ホウサイ ト サントウカ : シ オ イキル
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Note
叢書番号はブックジャケットによる
尾崎放哉年譜: p275-280
種田山頭火年譜: p281-289
Description and Table of Contents
Description
学歴エリートの道を転げ落ち、業病を抱えて朝鮮、満州、京都、神戸、若狭、小豆島を転々、引きずる死の影を清澄に詩いあげる放哉。自裁せる母への哀切の思いを抱き、ひたひた、ただひたひたと各地を歩いて、生きて在ることの孤独と寂寥を詩う山頭火。二人が残した厖大な自由律句の中に、人生の真実を読み解く、アジア研究の碩学による省察の旅。文庫書き下ろし(詳細年譜付き)。
Table of Contents
- 尾崎放哉(コスモスの花に血の気なく;青草限りなくのびたり;脱落;つくづく淋しい ほか)
- 種田山頭火(洞のごと沈めり;泥濘ありく;関東大震災;観音堂 ほか)
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