無神論
著者
書誌事項
無神論
(叢書・ウニベルシタス, 1028)
法政大学出版局, 2015.6
- タイトル別名
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L'athéisme
無神論
- タイトル読み
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ムシンロン
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注記
原著 (Gallimard, c1998) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
若き亡命ロシア人哲学者が、戦間期パリのヘーゲル講義で名を轟かせる以前の1931年にロシア語で書きつけた、神と人間、世界と無をめぐる根源的な思索のノート。公表を禁じられていた本テクストは、のちのコジェーヴの知られざる理論的出発点であり、ヘーゲルやハイデガーとの対決であるとともに、20世紀知識人の実存の記録でもある。思想史の欠落を埋める一冊、ロラン・ビバールによる解題付。
目次
- 解題(無神論;「知の体系」;結論 アレクサンドル・コジェーヴの作品における『無神論』)
- 無神論(問題設定;世界内人間と世界外人間;有神論、無神論、そして神への道;無神論の問いへの回帰)
「BOOKデータベース」 より