アメリカ 間違いがまかり通っている時代 : 公立学校の企業型改革への批判と解決法

書誌事項

アメリカ 間違いがまかり通っている時代 : 公立学校の企業型改革への批判と解決法

ダイアン・ラヴィッチ著 ; 末藤美津子訳

東信堂, 2015.6

タイトル別名

Reign of error : the hoax of the privatization movement and the danger to America's public schools

アメリカ間違いがまかり通っている時代

タイトル読み

アメリカ マチガイ ガ マカリトオッテ イル ジダイ : コウリツ ガッコウ ノ キギョウガタ カイカク エノ ヒハン ト カイケツホウ

大学図書館所蔵 件 / 91

この図書・雑誌をさがす

注記

(New York Alfred A. Knopf, 2013)の全訳

内容説明・目次

内容説明

教育の「企業型改革」への強烈な批判と11の問題解決法。標準テストの成績を単一基準とした学校評価、低成績の「失敗」校の閉校と教職員解雇、チャーター・スクールの導入等—本書は、学校の民営化へ舵を切ったこれら一連の「企業型改革」が、データの裏づけを持たぬ効果の疑わしい観念的所産であることを明らかにすると共に、教育向上のための取るべき真の方策を提示した力作であり、自らの主張でもあった「共通教養(スタンダード)」政策が複雑な全体状況から遊離して、グロテスクな歩みを始めたことに対するラヴィッチの怒りを、その強烈な批判に見ることができよう。

目次

  • 我々の学校は危機に瀕している
  • 企業型教育改革の流れ
  • 企業型教育改革を推進しているのは誰か
  • 企業型教育改革で語られる言葉
  • テスト得点の真実
  • 学力格差の真実
  • 国際学力テストの得点の真実
  • ハイスクール卒業率の真実
  • 大学の卒業率の真実
  • 貧困はどのように学力に影響を及ぼすか〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ