「スイス諜報網」の日米終戦工作 : ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか

書誌事項

「スイス諜報網」の日米終戦工作 : ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか

有馬哲夫著

(新潮選書)

新潮社, 2015.6

タイトル別名

スイス諜報網の日米終戦工作 : ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか

タイトル読み

「スイス チョウホウモウ」ノ ニチベイ シュウセン コウサク : ポツダム センゲン ワ ナゼ ウケイレラレタカ

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注記

スイスの終戦工作年表: p292-299

内容説明・目次

内容説明

一九四四年、米OSSのスイス支局長アレン・ダレスの下、とあるインテリジェンス網が作られた。日本の陸・海軍武官、公使、国際決済銀行のスウェーデン人、亡命ドイツ武器商人…国家の枠を超え日本を壊滅から救うために立ち上がった男たちであった。終戦はいかに導かれたのか、未発掘史料を基に正史に現れぬスリリングな深層を描く。

目次

  • 第1部 藤村神話の崩壊(ドラマ版「藤村ストーリー」の真偽;ほころびだらけの「痛恨!ダレス第一電」;「第一電」は終戦に貢献したか)
  • 第2部 スイスの終戦工作、七〇年目の真実を検証する(一九四四年までのインテリジェンス・ネットワーク形成;対日終戦工作と並行して行われた対独終戦工作;グルーの対トルーマン工作;トルーマンに無条件降伏方針を破棄させよ;ポツダム会議をめぐる攻防;ポツダム宣言受諾コミュニケーション)
  • 終戦から戦後へ

「BOOKデータベース」 より

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