犯罪統制と空間の社会学 : ゼロ年代日本における犯罪・都市政策

書誌事項

犯罪統制と空間の社会学 : ゼロ年代日本における犯罪・都市政策

山本奈生著

(MINERVA社会学叢書, 50)

ミネルヴァ書房, 2015.7

タイトル別名

犯罪統制と空間の社会学 : ゼロ年代日本における犯罪都市政策

タイトル読み

ハンザイ トウセイ ト クウカン ノ シャカイガク : ゼロネンダイ ニホン ニオケル ハンザイ・トシ セイサク

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注記

参考文献: 巻末p5-18

内容説明・目次

内容説明

小泉・第一次安倍内閣政権下で行われた国政的プロジェクト「安全で安心なまちづくり」にみられる諸々の犯罪政策/施策に対して社会学的言及をおこなうことで、2000年代日本の国家と社会、空間と権力の配置を描き出す。地域社会での「防犯活動」は、何を警戒対象としてきたのか、私たちの社会はそうした「内なる脅威」をどのようにして産出してきたのか、行政文書やフィールドワーク調査をもとに明らかにする。

目次

  • 序言
  • 第1章 国家・社会・犯罪統制
  • 第2章 配慮の空間
  • 第3章 国政的水準における犯罪政策
  • 第4章 国政的から地方政治の舞台へ—都市空間と犯罪統制
  • 第5章 自主防犯団体と街区の創出
  • 第6章 空間と権力

「BOOKデータベース」 より

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