被ばく地フクシマに立って : 現場から、世界から

書誌事項

被ばく地フクシマに立って : 現場から、世界から

川上直哉著

(YOBEL新書, 030)

ヨベル, 2015.4

タイトル別名

被ばく地フクシマに立って : 現場から世界から

タイトル読み

ヒバクチ フクシマ ニ タッテ : ゲンバ カラ セカイ カラ

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注記

再版 (2015.5) のページ数: 275p

内容説明・目次

内容説明

「核の被ばく地フクシマ」で新しい神学の言葉を探す旅。原発事故以来、不安と孤立を深める「フクシマ」をヒロシマ・ナガサキに連なる被ばく(被曝)の地と捉え、「核から解放された世界」を希求しながら東北ヘルプの働きを担ってきた一牧師。その現場で積み上げてきた思索と神学の足跡。

目次

  • 1 被ばく地フクシマに立って—現場から、世界から(1)現場から(人被災地・被ばく地概況と放射能被害を最小化するための取り組み;2014年3月の黙想—復興・被ばくと祈りの力その1;2014年9月の黙想—復興・被ばくと祈りの力その2;2014年12月の黙想—復興・被ばくと祈りの力その3;2015年3月の黙想—復興・被ばくと祈りの力その4;「フクシマ」と「オキナワ」の提言;川内村という焦点)
  • 2 被ばく地フクシマに立って—現場から、世界から(2)世界からフクシマへ(国際会議『信仰・科学技術・未来』の意義—フクシマ事故の現場から;アジアと宗教の可能性—WCC(世界教会協議会)第10回釜山総会に参加して;ポスト・フクシマの神学—声明「核から解放された世界へ」の検討)
  • 3 被ばく地フクシマに立って—現場から、世界から(3)フクシマから未来へ(タヒチで起こっていること—「反原発」ではなく「被ばく者のための連帯」;タヒチでの説教:「わが失われしエデン」;放射能禍と宗教者の責任;書評:「責任」という言葉への真摯さ;ナルドの壷;フクシマからの声;愛について)

「BOOKデータベース」 より

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