人間 (ひと) とは何ぞ : 酔翁東西古典詩話
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書誌事項
人間 (ひと) とは何ぞ : 酔翁東西古典詩話
(叢書・知を究める, 6)
ミネルヴァ書房, 2015.6
- タイトル別名
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人間とは何ぞ : 酔翁東西古典詩話
- タイトル読み
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ヒト トワ ナンゾ : スイオウ トウザイ コテン シワ
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内容説明・目次
内容説明
五十余年気の向くままに東西の古典詩、文学に親しんだ著者が、「人間が生きること」とは何かを問う。サッフォーにはじまり、ヘシオドス、ヴァレリー、韓愈、蜀山人、西行、芭蕉。性愛、そして喜びと悲しみの美しき世界を逍遙する。ギリシア・ローマにはじまる東西の古典を巡る珠玉の旅。
目次
- 第1部 薮睨み古典詩垣覗き(自由気ままに垣覗き;古今東西垣覗き;男と女、富と貧を垣覗き;苦しみ、悲しみ、そして喜び垣覗き;漫歩しながら垣覗き;狂詩の愉しみ)
- 第2部 ギリシア・ローマ文学閑話(詩と哲学の相克;ホメロスと海;ヘシオドスの描いた楽園;歌と詩のあいだ;近代的なエウリピデス;アリストパネス的笑い;牧歌の伝統;ヴァレリーによる『牧歌』の翻訳;ギリシア歳時記;『さかしま』の呪縛)
「BOOKデータベース」 より