『ボヴァリー夫人』をごく私的に読む : 自由間接話法とテクスト契約

書誌事項

『ボヴァリー夫人』をごく私的に読む : 自由間接話法とテクスト契約

芳川泰久著

せりか書房, 2015.7

タイトル別名

Madame Bovary

ボヴァリー夫人をごく私的に読む

タイトル読み

『ボヴァリー フジン』オ ゴク シテキ ニ ヨム : ジユウ カンセツ ワホウ ト テクスト ケイヤク

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注記

注: p224-227

内容説明・目次

内容説明

フランス近代小説の歴史を根本から変えた『ボヴァリー夫人』の新訳(新潮文庫)を手がけた著者が、貴重な翻訳体験で遭遇した数多くの疑問を糧に、過激なテクスト論者の視線で、文学における「表象革命」を成し遂げたフローベールの言葉の秘密に迫る。

目次

  • 第1部 自由間接話法(「そして」に遭遇する;「自由間接話法」体験;表象革命としての「自由間接話法」;「農業共進会」—対話をはじめる二つの言説)
  • 第2部 テクスト契約(ほこりと脈拍—テクスト的共起をめぐって;主題論批評と「テクスト的な現実」;隣接性と類縁性;テクスト契約をめぐって;“書くこと”の極小と極大;ほこり立つテクスト)

「BOOKデータベース」 より

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