ジョイスとめぐるオペラ劇場

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ジョイスとめぐるオペラ劇場

宮田恭子著

(水声文庫)

水声社, 2015.6

タイトル読み

ジョイス ト メグル オペラ ゲキジョウ

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注記

テキスト・主要参考文献: p327-328

内容説明・目次

内容説明

ジョイスにとって“歌に高められた人間の声は最高にして最も清らかな音楽の顕現”であった。ジョイスがいかにオペラの歌詞をわがものとし、『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』に反映させたか。14のオペラを通してジョイスを考え、ジョイスを通してオペラを語る。

目次

  • 第1部 ジョイスとオペラ
  • 第2部 ジョイスと個々のオペラ作品(作曲家の生年順に)(モンテヴェルディ『オルフェオ』—葬送の歌;モンテヴェルディ『ポッペアの戴冠』—愛欲の見本図;モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』—カタログの歌;モーツァルト『魔笛』—フリーメイソン;ベッリーニ『夢遊病の娘』—「すべては失われ」;ベッリーニ『ノルマ』—「清らかな女神」;ドニゼッティ『愛の妙薬』—媚薬の効用;ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』—狂乱の娘;フロトー『マルタ』—「夢のように」;ヴェルディ『ナブッコ』—祖国愛;ヴェルディ『椿姫』—再生への願望;ワグナー『トリスタンとイゾルデ』—愛の死;プッチーニ『トゥーランドット』—謎かけ花嫁;シュトラウス『サロメ』—七つのベールの踊り)

「BOOKデータベース」 より

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