映画でめぐるドイツ : ゲーテから21世紀まで
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映画でめぐるドイツ : ゲーテから21世紀まで
松籟社, 2015.7
- タイトル読み
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エイガ デ メグル ドイツ : ゲーテ カラ 21セイキ マデ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 市民社会とその他者 : ヘルツォークの映画『カスパー・ハウザーの謎』 / 松村朋彦著
- 二一世紀のファウスト : ソクーロフ『ファウスト』について / 児玉麻美著
- 戦いの意義を決めるのは誰か : クライスト『ミヒャエル・コールハース』における同一性の問題 / 須藤秀平著
- アルプスという名の神 : 『ハイジ』映像化作品の宗教性について / 川島隆著
- メング通り四番地 : トーマス・マン『ブデンブローク家の人々』における家 / 千田まや著
- 仏独関係、映画の起源と戦争 : 映画の前史ディオラマ、そして戦争を撮った三人のフランス映画の監督 / 阪口勝弘著
- 映画の中のシュタージ : 『トンネル』から『東ベルリンから来た女』まで / 永畑紗織著
- ファシズムをいかに描くか : 映画『ザ・ウェイヴ』をめぐる一考察 / 勝山紘子著
- マインホフの女性運動とエンスリーンの暗号 : 映画『バーダー・マインホフ』に描かれなかった「伝説」 / 青地伯水著
内容説明・目次
内容説明
文芸映画のなかの市民社会とファシズムの影。
目次
- 1 文芸映画のなかの市民社会(市民社会とその他者—ヘルツォークの映画『カスパー・ハウザーの謎』;二一世紀のファウスト—ソクーロフ『ファウスト』について;戦いの意義を決めるのは誰か—クライスト『ミヒャエル・コールハース』における同一性の問題;アルプスという名の神—『ハイジ』映像化作品の宗教性について;メング通り四番地—トーマス・マン『ブデンブローク家の人々』における家)
- 2 ファシズムの影(仏独関係、映画の起源と戦争—映画の前史ディオラマ、そして戦争を撮った三人のフランス映画の監督;映画の中のシュタージ—『トンネル』から『東ベルリンから来た女』まで;ファシズムをいかに描くか—映画『ザ・ウェイヴ』をめぐる一考察;マインホフの女性運動とエンスリーンの暗号—映画『バーダー・マインホフ』に描かれなかった「伝説」)
「BOOKデータベース」 より