法とは何か : 法思想史入門
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書誌事項
法とは何か : 法思想史入門
(河出ブックス, 084)
河出書房新社, 2015.7
増補新版
- タイトル別名
-
法とは何か : 法思想史入門
- タイトル読み
-
ホウ トワ ナニ カ : ホウシソウシ ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
なぜ法に従うのか。法とはどのような働きをするものなのか。先人たちが唱えてきた法思想を読み解きながら、法とともにいかに生きるべきかを問い直す。自分の問題として法をとらえるための、法思想史入門の決定版。普遍的な道徳と個人の生き方が衝突する場合とるべき行動は何か。迷う場面における法解釈についての章を増補。
目次
- 法はあなたにとってどういう存在か
- 第1部 国家はどのように考えられてきたか(何のための国家か;平和と自己防衛を目指す国家—トマス・ホッブズ;個人の権利を保障する国家—ジョン・ロック;自由を保全する国家—ジャン・ジャック・ルソー;永遠に完成しない国家—イマヌエル・カント;人々がともに生きるための立憲主義)
- 第2部 国家と法の結びつきは人々の判断にどう影響するか(法の規範性と強制力—ケルゼンとハート;法と道徳の関係—ハートとドゥオーキン;法が法として機能する条件;法と国家—どちらが先か)
- 第3部 民主的に立法することがなぜよいのか(なぜ多数決か;民主政の過去から学ぶ)
- 法に従う義務はあるか
- 補論 道徳がすべてなのか
「BOOKデータベース」 より