生命倫理と看護哲学 : 本間司遺稿集

書誌事項

生命倫理と看護哲学 : 本間司遺稿集

本間司著

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2015.3

タイトル別名

Bioethics and philosophy of nursing

タイトル読み

セイメイ リンリ ト カンゴ テツガク : ホンマ ツカサ イコウシュウ

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注記

第一部に「批判的合理主義の追求」に関するもの、第二部に「生命倫理と看護哲学」に関するものとに分けて収録

論文掲載誌一覧: 巻末

収録内容

  • 矛盾の発展
  • 第三世界論より見たる自然科学観
  • 科学哲学における内在的批判 : K・ポパーの批判的合理主義における方法と理念
  • 古代科学の発生と独自性 : エコシステム論的観点から
  • 記号論理学における意味論と可能的世界について
  • 科学哲学史における理論と確率 : K・R・ポパーとR・カルナップ
  • 進化論的認識論における理論的理解について
  • 批判的合理主義と存在論
  • 非古典論理学と日常言語
  • 理念形成としての存在論
  • カント「カテゴリー」における論理と意味 : 数理論理学と日常言語感覚から
  • 日本的思惟と古学の行為的存在論 : 批判的合理主義の観点から
  • 「生命倫理」の起源について : デカルトからカント
  • 看護哲学試論 : 批判哲学の観点より
  • 看護哲学再論 : 批判主義哲学と日本の「道」から
  • 「看護論理学試論」 : 自然哲学史の観点から
  • ヒポクラテス書簡に於ける「笑い」について : 医師と哲学者の世界観から
  • 「論理的」死生観について : 客観的知識から主観的確信へ

内容説明・目次

内容説明

「人は哲学の中に医術を、医術の中に哲学を織込まなければならない。」今、このヒポクラテスの言葉は、人間の「生老病死」と生命科学の最前線に立つ看護現場でこそ求められている。著者は、批判哲学を基盤として現代社会に則した論理的世界観、科学哲学、看護哲学を提言することで一つの解答を示す。

目次

  • 第1部 批判的合理主義の追求(矛盾の発展;第三世界論より見たる自然科学観;科学哲学における内在的批判—K.ポパーの批判的合理主義における方法と理念;古代科学の発生と独自性—エコシステム論的観点から ほか)
  • 第2部 生命倫理と看護哲学(「生命倫理」の起源について—デカルトからカント;看護哲学試論—批判哲学の観点より;看護哲学再論—批判主義哲学と日本の「道」から;「看護論理学試論」—自然哲学史の観点から ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19080301
  • ISBN
    • 9784344971776
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    613p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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