三条教則と教育勅語 : 宗教者の世俗倫理へのアプローチ

書誌事項

三条教則と教育勅語 : 宗教者の世俗倫理へのアプローチ

三宅守常著

弘文堂, 2015.6

タイトル読み

サンジョウ キョウソク ト キョウイク チョクゴ : シュウキョウシャ ノ セゾク リンリ エノ アプローチ

大学図書館所蔵 件 / 50

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

明治仏教史の通説をくつがえす。明治国家による二つの「国民の倫理的ガイドライン」を宗教者はどう捉えたのか。僧侶・心学者・キリスト者の衍義書に焦点を当て意外な実態を解明する。

目次

  • 第1編 三条教則と仏教僧—仏教僧の三条教則衍義書(教部省設置前における神道と仏教の相克;仏教僧の三条教則衍義書をめぐって;仏教僧による天神造化説批判)
  • 第2編 教育勅語と仏教僧—真宗僧の教育勅語衍義書(多田賢住および赤松連城の教育勅語衍義書をめぐって;東陽円月の教育勅語衍義書をめぐって;太田教尊の教育勅語衍義書をめぐって;寺田福寿の教育勅語衍義書をめぐって;土岐善静の教育勅語衍義書をめぐって;真宗僧による教育勅語衍義書の諸類型)
  • 第3編 教育勅語と宗教者—石門心学者とキリスト者の教育勅語衍義書(明治期の石門心学の動向;石門心学者川尻宝岑の教育勅語衍義書をめぐって;キリスト者で唯一の教育勅語衍義書をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ