患者さんに伝えたい医師の本心
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患者さんに伝えたい医師の本心
(新潮新書, 627)
新潮社, 2015.7
- タイトル読み
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カンジャサン ニ ツタエタイ イシ ノ ホンシン
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注記
新潮社の会員制国際情報サイト「フォーサイト」での連載「病気を治すのは『いのちの力』」(2014年11月29日-2015年3月28日)に加筆・修正をしたもの
著者「高本」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
医療過誤や医療訴訟が続く昨今、医者と患者はしばしば対立するが、本来は同じ病気に立ち向かうパートナーである。お互いの事情を理解しあえば、医療はもっと良くなるはずだ。妻の乳がんによって「患者さんのやるせなさが身に染みて分かった」と語る著者は、自身が院長を務める病院で、さまざまな試みに着手している。日本を代表する心臓外科医が考える「理想の医療」の姿。
目次
- 医師が「患者の家族」になったとき
- 手術を拒否するおばあちゃんはなぜ翻意したのか
- 「患者にやさしい治療」の落とし穴
- 左遷時代に学んだこと
- 「患者様」を廃止した理由
- 迷惑がられても当直します!
- ヨン様とモーツァルト
- 周辺開業医への「お中元大作戦」
- 組織の「ミッション」を明確にすべし
- 警察は医療事故を裁けるか
- 東大医学部の傲慢と時代錯誤
- 悪意あるテレビ報道に医師はどう対処すべきか
- 病院ランキングを信じてはいけない
- 東大医学部教授はこうして選ばれる
「BOOKデータベース」 より