東アジア経済と労働移動
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東アジア経済と労働移動
文眞堂, 2015.6
- タイトル読み
-
ヒガシアジア ケイザイ ト ロウドウ イドウ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
東アジアで国際間労働移動が活発化している。しかし、その実態を把握した研究は少なく、ましてや国内の労働移動との関係を分析した研究はない。本書は日本、韓国、台湾から中国、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー等、国内と国際間の労働移動、送出国と受入国の実態を分析し、持続的発展の為の政策提言を行う。
目次
- 東アジア・ダイナミズムと労働移動
- 第1部 国内労働移動の問題(タイの二重経済構造と近隣諸国からの労働流入;ベトナム労働市場の現状と問題点;中国の労働移動と社会変動;広東省の人口動態と日本企業—労働者の質的変化と政策課題)
- 第2部 国際間労働移動における送り出し国の問題(民主化改革時代のインドネシアにおける送り出し政策の転換と課題—家事・介護労働者派遣からの脱却と高度人材の育成;海外フィリピン人労働者(Overseas Filipino Workers:OFWs)の流出パターン;ミャンマーにおける国際労働移動の実態と課題;ベトナムにおける労働力輸出—主な特徴とその経済的役割)
- 第3部 国際間労働移動における受け入れ国の問題(日本の労働移民政策の現状と課題;台湾における外国人労働者の受け入れについて—実態および政策;韓国の外国人労働市場の現状と課題)
- 補論 留学生移動の問題(東南アジアにおける留学生移動と高等教育政策)
「BOOKデータベース」 より