書誌事項

にほんご歳時記

山口謡司著

(PHP新書, 996)

PHP研究所, 2015.7

タイトル読み

ニホンゴ サイジキ

大学図書館所蔵 件 / 49

注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

季節の移り変わりも、言葉がなければ、ただ目に映って消えていくばかりである。一見、当たり前に見える四季それぞれのそれなりのことを、「歳時記」として、一つひとつの言葉にすることによって、我々の先祖は、「季節」を意識していった。そして、その有り難さを想った。すでに失われたもの、まだ受け継がれているもの、気がつかないほど当たり前になっているもの。著者は、日本文献学を専門に、海外で活動していた。イギリス、フランス、中国の言語や文化に明るく、比較しながら日本独自の季節感を解説する。

目次

  • 春—一月から三月(元旦には若水で福茶を作る;七草粥と爪を食べる鳥 ほか)
  • 夏—四月から六月(電報に咲いた桜;新芽に「ざわめく」季節 ほか)
  • 秋—七月から九月(かきつばたに見る“ひらがな”の誕生;紅花は黄色の花を咲かせる ほか)
  • 冬—十月から十二月(夜寒を感じた時代;行く秋に別れを惜しむ ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19120574
  • ISBN
    • 9784569825946
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ