線で読み解く日本の名画
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線で読み解く日本の名画
幻戯書房, 2015.7
- タイトル読み
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セン デ ヨミトク ニホン ノ メイガ
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注記
2009年7月から2013年3月にかけて『一枚の繪』に隔月連載した「絵画の見方・再入門 日本画編 線で読み解く日本の名画」をもとにしたもの
内容説明・目次
内容説明
モノをカタチづくる輪郭線と、画家たちはいかに格闘してきたのか?日本絵画の要諦は線にあり。奈良時代の墨絵から浮世絵、近代画まで、日本絵画の歴史一二〇〇年を新しい視点で読み返す美術案内。
目次
- 線の辿った道—奈良から鎌倉まで
- 明兆—ひらひらと舞い踊る線
- 能阿弥—溶けずに残る平らな線
- 雪舟—摩訶不思議な無重力の線
- 雪村—水飴のような粘気のある線
- 百鬼夜行絵巻—暗闇に跳梁する線
- 狩野永徳—暴れ廻るような極太の線
- 長谷川等伯—濃淡を戦わせた線
- 海北友松—武人の魂が込められた線
- 岩佐又兵衛—古典を洒落のめす線〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より