書誌事項

名編集者パーキンズ

A・スコット・バーグ著 ; 鈴木主税訳

(草思社文庫, [バ1-1], [バ1-2])

草思社, 2015.6

タイトル別名

Max Perkins : editor of genius

タイトル読み

メイヘンシュウシャ パーキンズ

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注記

1987年に刊行されたものの文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784794221322

内容説明

ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、トマス・ウルフ—アメリカの文学史に名を残すことになる若き作家たちを発掘し、その才能を引き出した伝説の編集者パーキンズの評伝。作家に寄り添う編集者として、時にはカウンセラーとなり、恋愛相談役となり、マネージャー、金貸しの役割まで果たした。その熱意溢れる仕事ぶりを支えたのは「この世に書物ほど大切なものはない」という信念だった。全米図書賞受賞作。

目次

  • 第1部(本当のもの;楽園にて;生い立ち;拡張の年;新しい家;仲間たち;人格者;心のこもったささやかな援助)
  • 第2部(信頼の危機;助言者として;悲しみの日々;女と男)
巻冊次

下 ISBN 9784794221339

内容説明

アメリカ文学がもっとも輝きを放った時代、『偉大なるギャツビー』『日はまた昇る』『天使よ故郷を見よ』などの名作をつぎつぎと世に送り出し、一時代を築き上げた名編集者パーキンズ。世界恐慌や第二次世界大戦の社会不安、作家との死別、家庭の不和や悲劇に直面しながらも、たゆむことなく仕事に向かい続けた人生だった。出版に情熱のすべてを賭けたパーキンズの仕事と人間像を描きだす。全米図書賞受賞作。

目次

  • 時間との戦い
  • 第3部(再び故郷に帰る;危急のとき;手紙;訣別;悲しみの風)
  • 第4部(すべてのものの季節;縮小のとき;灰色と黒の肖像;最後)

「BOOKデータベース」 より

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