核時代の神話と虚像 : 原子力の平和利用と軍事利用をめぐる戦後史
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核時代の神話と虚像 : 原子力の平和利用と軍事利用をめぐる戦後史
明石書店, 2015.7
- タイトル読み
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カク ジダイ ノ シンワ ト キョゾウ : ゲンシリョク ノ ヘイワ リヨウ ト グンジ リヨウ オ メグル センゴシ
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注記
推薦図書一覧: p353-358
年表: p359-362
内容説明・目次
内容説明
70年前、広島・長崎へ原爆が投下され、核の時代の幕が上がった。核をめぐる問題に対し深い洞察を続けてきた第一人者らが、戦後の軌跡とこの時代の意味を問い直す。
目次
- 核時代の幕開けの意味を問い直す—忍び寄るグローバルヒバクシャの影
- 軍事・防衛研究としての放射線人体影響研究—第二次世界大戦・冷戦・対テロ戦争
- 核兵器と原発で歪められた放射線被曝の研究
- 占領期における原爆・原子力言説と検閲
- 住民はなぜ被曝させられたのか—広島・長崎からマーシャル諸島へ
- 「原子力の平和利用」の真相—原発導入の背景と隠された米国の意図
- 掣肘受けざるべく—核燃料サイクル計画の裏に潜む闇
- 原子力と平和—福島第一原子力発電所事故と原子力の内実
- 原子力政策空回りの時代
- 劣化ウランの兵器転用がもたらすもの
- アメリカ新核戦略と日本の選択—核兵器をめぐる現状と課題
- 朝鮮半島における「核問題」と朝鮮人被爆者に関する歴史の一考察
- 軍事攻撃されたら福島の原発はどうなるか—「平和を欲すれば軍事力・軍事同盟を強化せよ」論の落とし穴
- 核軍縮と非核兵器地帯—北東アジア非核兵器地帯構想を中心に
- 日米“核”同盟—その軌跡と隠された真実
「BOOKデータベース」 より