ノモンハン : 元満州国外交官の証言

書誌事項

ノモンハン : 元満州国外交官の証言

北川四郎著

(中公文庫, [き-43-1])

中央公論新社, 2015.7

初版

タイトル読み

ノモンハン : モトマンシュウコク ガイコウカン ノ ショウゲン

大学図書館所蔵 件 / 18

この図書・雑誌をさがす

注記

ブックジャケットに「き-43-1」の表示あり

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

一九三九(昭和一四)年夏、満州とモンゴルとの国境で、ソ連軍と日本軍が激突し、合わせて二万近くの戦死者を出したノモンハン事件は、現代日本も抱える「国境問題」を、軍事力で解決しようとして起こった悲劇だった。停戦後の国境確定交渉に参画した外交官が綴る「事件」の深層。

目次

  • 第1章 満州里会議—ノモンハン事件の序幕(満州里外交部弁事処;実りなき満州里会議)
  • 第2章 ホロン・バイルの民族史(北方の諸民族;日ソ両国の野望;満蒙国境の成り立ち;地図と国境線;国境地帯現地調査)
  • 第3章 ノモンハンの政治地理(ノモンハンとは何か;いずれが不法か;浮かばれぬ犠牲者;満蒙の国境確定)
  • 第4章 歴史からの教訓(国境・領土を考える;事件の本質)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19204710
  • ISBN
    • 9784122061453
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    304p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    16cm
  • 親書誌ID
ページトップへ